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偶然と必然―2002W杯に見る世界のプレーと日本
偶然と必然―2002W杯に見る世界のプレーと日本
偶然と必然―2002W杯に見る世界のプレーと日本
後藤 健生
定価: ¥ 1,500
販売価格: ¥ 1,500
人気ランキング: 250891位
おすすめ度:
発売日: 2002-09
発売元: 文藝春秋
発送可能時期: 通常3?5週間以内に発送
いつもとは違うようで同じ作品です
全体的なタッチは、後藤さんの文化や歴史を含めた書きぶりなのですが、この本はほとんど戦術や状況を後藤さんの視点で書いた作品じゃないでしょうか。
しかし、最終的には本のタイトルにもあるように、偶然に起きる状態と必然的に起きる状態とを遠周りをしながら、遠回りに書く感じがいつものタッチなのかなと。
後藤さんが好きな方で、自国開催のW杯を他の人の視点でも感じたいという方は、この本も読むことをお勧めします。
ワールドカップ2002
僕もワールドカップをテレビでではあるが観戦した。試合数はこの本に書かれている25試合以外の試合も見たので、後藤さんよりは多くの試合を見たかも知れない。しかし、テレビと実際に観るのとでは違う。
この本は、紀行文的な要素は一切省いて試合のことだけを書いている。もちろん必要最小限の知識は書かれてはいるが、後藤健生さんの鋭い洞察力と緻密な観察眼でワールドカップを鋭く分析している。
とにかく、この「偶然と必然」は本当にサッカーが大好きで、試合のことだけを見たいという方ならば誰にでもすすめたい本である。
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