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日本サッカーと「世界基準」 (祥伝社新書 (046))

日本サッカーと「世界基準」 (祥伝社新書 (046))

セルジオ越後

日本サッカーと「世界基準」 (祥伝社新書 (046))

定価: ¥ 777

販売価格: ¥ 777

人気ランキング: 139308位

おすすめ度:

発売日: 2006-08

発売元: 祥伝社

発送可能時期: 通常4?5日以内に発送



単なる不満分子
世界基準ではなくセルジオ基準とタイトルを改めた方がすっきりする。

TVでもそうだが,このひとは他人の言うことに耳を傾けない。自分がサッカー界で重用されなかった恨み辛みを,代表やその監督を罵倒することで晴らしている。

やっかいなのは,その中にもなるほど,と思わせるような部分が含まれていること。

しかし,よく考えてみればそれはセルジオ以外の人間も語っていることであり,彼のオリジナルではない。マスコミも彼のようなキャラクターを適当に使って,価値がなくなればポイ捨てであろう。亀田一家と似たようなモノだ。

自分の思いこみだけで本が一冊できあがるあたりは,さすが【新書】である。推敲も何もなしにいきなり刊行してしまうあたり,出版社も苦しいのかな?と思わざるを得ない。

セルジオファン,セルジオシンパには手元に置きたい一冊であろう。

怨念
セルジオさんは今まで
サッカー教室で全国回って日本サッカーに尽して来たのに、なんの恩恵を与えてくれない協会が気に食わないだけ。
怨念だけで批判を繰り返す姿には哀れを感じるよ。
協会もアドバイザーとしてのポストぐらい与えてやってもいいんじゃない?
もう先も長くないんだからさ!

厳しさの中の優しさ
セルジオさんは、普段厳しい事を言っているけど、

何故か憎めない解説してるなー、といつも感じてた。

本書を読むと、その理由も良く分かる。

遅れていた日本のサッカーを、

サッカーが宗教となっている、100年もの歴史を持つサッカー先進国と

戦える位置まで日本を引き上げるには、

どれほどの(たとえ信じられないような)努力でも、短時間では届かないのだろう。

サッカーにそこまでするの?と思ってる人が多いようでは、

世界で勝てるわけない、と思う。

セルジオさんの、サッカーへの原点に感動させられ、

日本人のサッカーに対する思い入れとは、いかなるものかなと考えてしまった。


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