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ヨハン・クライフ (football days)
ヨハン・クライフ (football days)
ヨハン・クライフ (football days)
定価: ¥ 1,890
販売価格: ¥ 1,890
人気ランキング: 285606位
おすすめ度:
発売日: 2006-02
発売元: ぴあ
発送可能時期: 通常24時間以内に発送
トータル・フットボールの体現者
オランダ・フットボール界に燦然と輝き続ける永遠の大スター、ヨハン・クライフ。
同世代にはロブ・レンセンブリンクやヨハン・ニースケンス、ヨニー・レップやルート・クロルなど、
枚挙に暇がないほどのビッグネームが存在したにも関わらず、何故彼だけがこれほどの賞賛を集めたのか。
それらについて、随所に写真を交えながら解説されています。
「サッカーとは常に美しくなければならない」ということを至上としていた彼ですが、それ故かヘディングというものをあまりしなかったようです。
そういった細かいエピソード、あるいはクライフ・ターンと呼ばれる超絶技巧に関するエピソードなどにも触れています。
ある年のバロンドールの受賞が確実と目されながら、クライフにそれを阻まれた経験を持つフランツ・ベッケンバウアー。
クライフの実力が、あの西ドイツの皇帝に「私はこれ以上、何をすればいいのか」と言わしめたのです。
あのオランダトリオ、マルコ・ファン・バステン、ルート・フリット、フランク・ライカールトも憧れたというヨハン・クライフ。
そんな彼が果たしていかなる人物だったのか、本誌で御覧になってみてはいかがでしょうか。
素晴らしい写真。
まず、なんといっても富越正秀氏の写真が素晴らしい。
1977年に出版されたサッカーマガジン別冊の名著「素晴らしきサッカー野郎たち」を思い起こさせる、素晴らしい写真集である。
というわけでこの美しい写真を見るだけでこの本を購入する価値はあるが、原稿はダメ。
この手の本に「空手チョップや卍固め」などサッカー以外の内容を入れるのは全くセンスが無いし(クライフ・ターンの項)、文章には明らかな間違いも散見される。
一例を挙げれば、74年のワールドカップ決勝の後、ベッケンバウアーはトロフィー授与からウイニング・ランまで西ドイツの白いユニフォームのままで、ジャージの交換などしていないはずだが、「(試合後)クライフはベッケンバウアーに歩み寄りユニフォームを交換した」などと書いてある(p27)。
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