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リヴァプールより悪意をこめて

リヴァプールより悪意をこめて

トニー クロスビー

リヴァプールより悪意をこめて

定価: ¥ 1,365

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人気ランキング: 269517位

おすすめ度:

発売日: 2002-04

発売元: 双葉社

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熱狂的なリバプールファンで日本語のスラングを巧みに操るイギリス人、テレビのサッカー番組でおなじみ「トニー」ことトニー・クロスビーの正体を知る人は少ない。グラス・メンズやタケオ・キクチのデザイナーを務め、現在はフリーのスタイリストというのが彼の職業だ。そして本書は、リバプールで生まれ育ったそんな彼の半生記である。 リバプールといえば、ビートルズと強いサッカーチーム、そして泥棒がたくさん、らしい。家族や学校生活、食事や不景気な街の様子など、リアルな生活をイギリス人らしい皮肉混じりの視線で描いてゆく。日本では神格化されているビートルズも、彼らリバプールの人間にとっては訛の強いダサいバンドでしかない。 もちろん、大のリバプールFCファンである彼のこと、サッカーの話題が本書の半分を占める。リバプールの救世主・オーウェンに会って緊張したり、リトバルスキーをただのJリーガーと思いこんでいたりといったエピソードも楽しいが、章間に収録されている20のサポーターズソングが抜群だ。愛するチームを応援する歌、相手やレフェリーを揶揄(やゆ)する歌から負け犬の遠吠えとしか思えない歌まで、バリエーションの多彩さに圧倒される。 この本を手に取るのは主にサッカーファンだと思うが、どこから読んでも楽しい本書はサッカーファンだけに独占させておくには、もったいない内容だ。誰かをサッカーファンにしたければ、本書は大いに役立つだろう。(大脇太一)


息抜きの一冊
なかなかこうゆう本はサッカー関連ではないので貴重といえば貴重な本です(笑)。スラリと読める西部謙司さんの本に笑いを足したような本かな。分析とか批評が好きな人にはお薦めできないですが、旅行記とか好きな人、家でサッカーばかり見てる人でたまには本でも読もうかなって人、熱狂的マンUファンではない人などは是非読んでみてください、イングランド人の気質がよく書かれてます(?)トニーさんの自虐的なキャラが笑わせてくれます。

あまり知られていないイギリスの一面がおもしろい
メインテーマはサッカーなんだけれど、サッカーと交えて著者がおもしろおかしく語るイギリスでの生い立ちや経験はかなり笑えます。イングリッシュ・ティーやらガーデニングやらの優雅な生活はほんとに限られた人だけの特権で、多くのイギリス人はこういう人たちなのね、と開眼。フーリガンが国外で暴れる理由は、イギリスより外国の方がお酒が安いから、なんて読むと日本のワールドカップは安泰じゃないかと思いました。リヴァ?プールチーム応援歌+それ以上に多い相手のチーム罵倒歌がかなりきわどく、おもしろいです。

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