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情熱のブラジルサッカー―華麗・独創・興奮 (平凡社新書)
情熱のブラジルサッカー―華麗・独創・興奮 (平凡社新書)
情熱のブラジルサッカー―華麗・独創・興奮 (平凡社新書)
沢田 啓明
定価: ¥ 798
販売価格: ¥ 798
人気ランキング: 324375位
おすすめ度:
発売日: 2002-03
発売元: 平凡社
発送可能時期: 通常24時間以内に発送
本を書く能力に欠けているのではないか?
著者はサンパウロ在住のサッカー・ライターで、『ワールドサッカーマガジン』などに記事を寄せている人物。
本書は長年に渡ってブラジルのサッカーを見続けてきた経験を一冊にまとめたもの。ブラジル・サッカーの歴史、ワールドカップでの戦績、国内のクラブ・チームや州の選手権、印象的な選手やゴール・シーンについて書かれている。
ブラジル人の観衆に混じってサッカーを見た体験談、ブラジル国内でのテレビ中継についての話などは、さすがに面白い。現地に住む人ならではの観察が披露される。
しかし、本書の大部分を占めるのは記録やシーン。これが実につまらない。何年にどことどこの試合で誰がゴールを決めたとか、そういうことが、羅列的に並べられていくだけなのだ。根本的に、本としての体裁をなしていない。
まあ、でも前半だけなら読む価値があるかも。
サッカー文化
世界最強のブラジルサッカー。その成立と成熟、ブラジル国民のサッカーへの深すぎる愛情、ペレ、ジーコ、ドゥンガといった数々の名選手の伝説などなど、ブラジルサッカーの魅力に触れることができます。
なぜブラジルサッカーは攻撃的なのか、日本とブラジルサッカーのかかわりは…といったことは興味深いです。
読み物として十分すぎるほど面白いし、ここから新たに生起する疑問もあるでしょう。とにかくおすすめ。
まずはサポーター大国になろう!
熱狂、興奮、歓喜、時には悲しかったりもするサッカーはブラジル人にとって人生そのもの。
この本を読んでからというもの、サッカー大国(天国)ブラジルという地への憧れがどんどん増してきました。
このレビューが載る頃には、恐らく日本はW杯の決勝トーナメントに出場しているでしょうが(そうであって欲しい!)、サッカー大国への道はまだまだこれからといった感があります。
その違いはサポーターにあるようです。
読めば分かりますが、本格的に格好いいサポーター、つまり心底サッカーを愛してサマになってるサポーターになるためには、まずブラジルの日常生活から学んだ方がよさそうです。
ふと思ったんですが勤勉で面白味に欠けると言われる日本人も、実はブラジル的リズムの方が似合ってるんじゃないでしょうか!?
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