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ワールドサッカーシステム論 (別冊宝島)

ワールドサッカーシステム論 (別冊宝島)



ワールドサッカーシステム論 (別冊宝島)

定価: ¥ 1,400

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人気ランキング: 242691位

おすすめ度:

発売日: 2005-09-29

発売元: 宝島社

発送可能時期:



世界の監督列伝なら、まだ分かるが...
 サッカーシステム論という事で専門的な内容を期待していたのだが、中身は殆んどシステム的な部分に触れられていなかったので非常にガッカリ。

 また、西部謙司氏の「監督力」や湯浅健二氏の「サッカー監督という仕事」と比べるて、監督のフィロソフィーやエピソードについて掘り下げられていないので、本文は薄っぺらな内容に感じた。



 



システムはサッカーの全てではない。しかし・・・
現在の有名クラブ・強豪の代表チームの監督と、そのシステムを紹介する本。
また、サッカーに正式ルールが誕生した19世紀からの、世界のシステムの変遷も細かに解説してくれる。
レアルマドリッド・フランス代表チームが不調に陥っている理由も、システム論・監督論という2つの観点から分析すると、目に見えて理解できる。
監督の性質によってサッカーチームはここまで激変するものか、と思わざるをえない事例を数多く紹介している。
ヨーロッパを中心に紹介してくれるが、オフト時代からの日本の事にも触れてくれる。
ファルカン監督時代の不振の理由なども分かるので、最近になってサッカーファンになった人にも読むことをオススメしたい。
ワールドカップについては1970年から紹介しており、西ドイツ大会(’74)のオランダのトータルフットボール・イタリア大会(’90)の西ドイツの3?5?2システムなども、現代の日本のサッカーファンには良い資料となる。
クラブ・代表という異なる戦いから、サッカーのシステムは面白いように進化してきたことを、如実に説明してくれる。
因みに長さも適切で読みやすい。

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