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サッカーがやってきた―ザスパ草津という実験 (生活人新書)

サッカーがやってきた―ザスパ草津という実験 (生活人新書)

辻谷 秋人

サッカーがやってきた―ザスパ草津という実験 (生活人新書)

定価: ¥ 714

販売価格: ¥ 714

人気ランキング: 143459位

おすすめ度:

発売日: 2005-04

発売元: 日本放送出版協会

発送可能時期: 通常24時間以内に発送



温泉街とサッカーチーム
ザスパ草津はどこを目指しているのか。
J昇格を果たしたものの、草津町との関係や苦しい資金繰りなど問題が表面化してます。
その表面化の前に書かれた本ですが、
チームが創設されてからJリーグに昇格するまでの苦難の道だけでなく、
潜在的に抱えていた問題への危険性も指摘されています。
過疎化の進む地方の温泉街にサッカーチームが誕生し、
Jリーグへと駆け上るサクセスストーリーとしてだけでも十分読ませる内容ですが、
スポーツビジネスを勉強している方々にも、
スポーツと街との関わりの具体像を知る上で好事例として参考になるはずです。

スポーツ振興の大切さ
ちょうど、ザスパ戦を観戦した後だったので、選手をより身近に感じながらいっきに読みました。
私の住んでる長崎にも、Jリーグを目指す「V・ファーレン長崎」が誕生したばかりなので、とても参考になる内容でした。
詳しい取材と日本サッカー協会の組織についての説明は、日本のサッカーを知らない人でも、よく分かるのではないでしょうか?
年齢を問わずスポーツを通して地域を活性化し、心と体に優しい環境、を作っていくことの大切さが、この本に出てくる人達の言葉や活動から熱い思いと共に伝わってきました。

ザスパサポ以外の人にも読んでもらいたい。
読み始めは今までよくあったザスパ寄りの内容かと思ったが、
読み進めていくにつれて徐々に感じる、
第三者的な視点での淡々とした記述は、読み応え十分だった。
今までの報道に関して言えば、
(クラブ側が目論んだとおり)好意的なものが多く、
ザスパの存在意義について、
これほど踏み込んだものはあまりなかったのではないだろうか。
後半では草津町とザスパの複雑な関係、
Jの理念である”地域密着”と”百年構想”について、
深く追求している。
著者の綿密な取材を経て、実名で登場するザスパに関わった人々や、
具体的な数字などが並ぶ内容には、
読者を納得させる事実がある。
ザスパサポが教科書として読むのはもちろん、
サッカーが好きな人や、できれば今までまったくサッカーに興味がなかった人に、
読んでいただけると、この国のサッカー、
引いてはスポーツ文化について、一考させられるのではないだろうか。

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