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セルジオ越後の「子育つ論」 PHP文庫

セルジオ越後



定価： ￥ 520

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人気ランキング： 237508位

おすすめ度：

発売日： 2004-05-06

発売元： PHP研究所

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う?ん、セルジオ最高ですね。
子育てに興味がある人、
サッカーを子供の教える立場にある人、
是非読んでもらいたいですね。
子供を子供としてしっかり認め、
どうすれば自分が受け入れられるか？
セルジオ流のコミュニケーションが全面展開。
お馴染みの皮肉トークもあり、セルジオセルジオです。
相変わらずサッカー解説中の親父ギャグは冴えませんけど、
この本は冴えてます。

ダジャレの原点ここにある
　本の構成ですが、前半は自分がブラジルでどのように育ったかがメインになっています。当時のブラジルと現在の日本との対比もあったりして、文化論みたいになっているところもあります。ブラジルの文化が学べて結構面白いですよ。それに対して、さわやかサッカーでの子供たちとのふれあいを元に書かれている後半は、ＴＶで見かけるセルジオ節満載の内容となってます。ヤバイです。ＴＶではだいぶなれましたが、紙面で見るとまた違うインパクトがあります。
　そういえば、よく養老さんが日本の都市化ということを言ってますが、ブラジルの大自然の中で育ったセルジオさんの体験や考え方を聞くことで、都市化ということがどういうことなのか具体的にわかった気がします。値段も安いし内容的にも結構面白いので、興味がある人は買ってみてもいいかと思います。ただ、内容的に多少微妙なところもあるので、自分がわりかた真面目だなと思う人は買うのを控えたほうがいいかもしれません。