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ジョカトーレ-中田英寿新世紀へ
ジョカトーレ-中田英寿新世紀へ
ジョカトーレ-中田英寿新世紀へ
小松 成美
定価: ¥ 1,550
販売価格: ¥ 1,550
人気ランキング: 328458位
おすすめ度:
発売日: 2001-01-09
発売元: 文藝春秋
発送可能時期: 通常3?5週間以内に発送
サッカーライターが書いているわけじゃない。だから見えてくるものがある。
19歳から23歳までのヒデを追った記事を集めた一冊。
著者はサッカーライターではないからこそ、プロサッカー選手中田英寿だけではなく、一人の人としての中田英寿の姿も描き出されていると思う。
だから、他のライターたちが描き出すヒデとはちょっと違った、というか、年相応の青年中田が度々垣間見れて面白い。当たり前の話だが、ヒデも普通の青年なんだよなあと思ってしまう。
また、19歳から23歳の間にヒデがどんどん成長し、傷つき、たくましくなり・・という流れが見えてくるのがこの本の特徴だと思う。
著者がサッカー専門ではないため、また、ここに納められている記事の多くは、サッカー専門誌ではなくファッション誌などに載せられていたため、プレーについての記述などは少なく感じるかもしれないが、その分、彼のライフスタイルや内面を追っているといえると思う。
今、日本中が注目している中田英寿という選手がどういう道をたどってきたのか、もう一度振り返ってみるには最高の一冊だと思う。
読み応えあり
サッカーをプレーし子供たちに指導している自分にとって、サッカーに対する姿勢や考え方など参考になった。サッカーで学んだ考え方や発想は日常生活にもリンクできる場面が多く、この本の内容も自分にとって日常生活にリンクできる部分が多くあり、あっという間に読み終わってしまった
本当のヒデ
ローマでなかなか試合に出られないヒデが、どうしてフランス戦でただひとり日本人の中で活躍できたのか。スポーツ新聞やミーハーなテレビではわからないヒデの心の葛藤やセリエAで戦うことの想像を絶するプレッシャーが描かれている。これまでのヒデが19歳から23歳まで時系列でかかれているので、年を追うごとに成長していったヒデの様子がわかる。この本を読むと、ヒデが試合に出た、出なかったと一喜一憂するスポーツマスコミのレベルの低さを痛感する。
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