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サッカーボーイズ13歳―雨上がりのグラウンド

はらだ みずき



定価： ￥ 1,470

販売価格： ￥ 1,470

人気ランキング： 109179位

おすすめ度：

発売日： 2007-07

発売元： カンゼン

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出会えて良かった本
「サッカーボーイズ　再会のグラウンド」に続き、「サッカーボーイズ13歳　雨上がりのグラウンド」2冊とも読みました。Webでの書き込み紹介を見つけて読んだのですが、うーん、すごくよかった。サッカーものの小説を読むのはこれが初めてだったんだけれど、すぐに引き込まれてしまいました。なかなか本屋さんでは見つからなくてようやく入手したけど、出会えて良かった本でした。続きもあるんですかね？　高校生の頃の遼介や良に早く会いたい。

続編、出たんだ！
前作「サッカーボーイズ 再会のグラウンド」を読み終えたときは、

このサッカー少年たちはこれからどうなっていくんだろう･･･

と思ったものでした。



続編が出てもおかしくないストーリーだったとは言え、続きが読めて本当によかった。

少年サッカーから、中学サッカーへと舞台は移ったけれど、

多少なりともサッカーをかじった人ならもちろん、

そうでない人でも、彼らがやっているサッカー、部活のリアリティはわかると思う。

ものすごいヒーローが出てくるわけでもないけれど、

だからこそ、身近で、応援したくなるストーリーなんだと思う。

今回は、年齢もあがったことで、さらに少年たちの葛藤などに深みが増したような。



13歳の次は、もちろん14歳！

14歳のサッカーボーイズたちの奮闘も、ぜひ見てみたい！

サッカーが好き
無邪気にボールを蹴りあっていた仲間たちとも、いつまでも同じ感覚のままでは付き合えない。成長していくうちにみんな、自分の道を模索し始める。でも、自分だけ変わっていないような焦り。そんな中学時代に味わった複雑な気持ちを思い出しました。



暑くなればなるほど、灼熱の太陽の下でボールを追いかけた部活の日々が鮮明に蘇ってきますよね。この季節にピッタリの小説かも。