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サッカー ファンタジスタの科学 (光文社新書)
サッカー ファンタジスタの科学 (光文社新書)
サッカー ファンタジスタの科学 (光文社新書)
浅井 武
定価: ¥ 714
販売価格: ¥ 714
人気ランキング: 203329位
おすすめ度:
発売日: 2002-02
発売元: 光文社
発送可能時期: 通常24時間以内に発送
より自然なフットボール
この本は、数名の科学者から成り立っているので物事の捉え方に均一性がない。言い換えれば人それぞれの考え方があり、それが合っていると断定され、一般に受け入れられた(強いられた)とき、日本人のインサイドキックが生まれるのだと感じた。(クラマー氏の教えを受け入れた日本人大勢がインサイドキックは脚を開いて動きづらい格好にしたほうが方向性が定まると理解したのか?理解を間違えたか?)この本を読んで勝手に感じたことは、ヨーロピアンはボールと相手の間に体を入れていることである。日本人(自分)は、1対1をする際に相手との間にボールを置いてプレーしているからとられると感じた。その他のストリートフットボール映像を見ても、それを感じ取ることが出来た。前を向いてのボールキープの仕方が根本的に違っていた。25年もやってきて初めてそんなことに気づくなんて、もっと早く気づいていればファンタジスタになれたかも(夢)。確かに小学校時代は、無意識のうちにそんなプレーをしていたかもしれない。ある時からそのスタイルが変わってしまったのか?昔は、技術書は今ほどなく、それを頼りに指導者、プレーヤーは実践してきたが、今の時代は、フットボール、フットサル、フリースタイル、はてはこの類の科学的見地の本があふれている。指導者(プレーヤー)は、どの知識、理解、信念を日本人のフットボールと位置づけるかが今後のファンタジスタの登場にかかわってくると思われる。その上、同様に組織もである。情報の過多をどう使いこなすかである。個と組織、組織と個、オシム監督も今の日本人の個は、マニュアル化された個が多すぎると感じているかもしれない。フットボールは奥が深い。
別話:情報を知らない幼少期のスタイルが体力、知力を除いて一番切れが良いと考えられているので、その科学本が出るのも面白いかもしれない。
選手向けの本ではない
これは、選手向けの本ではありません。どちらかというと
「科学的なウンチクが好きなサッカーファン」が、読み物として
楽しむような本です。
ストイコビッチ選手のインサイドキックなどについて科学的な考察が
してありますが、それを実戦にどう活かすのか、ということについては
まったく書いてません。というよりそんな類の本ではありません。
ただ文章時代は面白く、分かりやすいのでためになる内容だと思います。
ファンタジスタは科学していない気がする
たしかに参考になるページはあった。
カーブのキックの回転の法則やインフロントのキックの法則は分かりました。
でも結局法則が分かってもどうすればできるか…
とまではいってない気がします。
でも買ってもそこまで損をしたとは思わないと思います。
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