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「タンポポの国」の中の私 ― 新・国際社会人をめざして

「タンポポの国」の中の私 ― 新・国際社会人をめざして

フローラン・ダバディー

「タンポポの国」の中の私 ― 新・国際社会人をめざして

定価: ¥ 1,680

販売価格: ¥ 1,680

人気ランキング: 203491位

おすすめ度:

発売日: 2001-09-07

発売元: 祥伝社

発送可能時期: 通常24時間以内に発送


サッカーの日本代表戦を見ていると、トルシエ監督と一緒になって日本語を叫んでいる長身の男性がいる。このフランス人が本書の著者である。今ではトルシエの通訳としてのほうが有名だが、本業は「プレミア」という映画雑誌の編集者だ。それもそのはず、父親は有名な映画監督のジャン・ルー・ダバディーで、母は女性誌の元編集長だという。 著者の父はフランス人とイタリア人のハーフ、母はフランス人とアルメニア人のハ―フである。幼いころから国際人になるべく英才教育を受けた著者は、UCLAやカナダへの留学経験があり、英語、イタリア語、ポルトガル語、韓国語、日本語を操る。本書の素材はスポーツと映画だが、核は「世界地図の上から国境がなくなる日がやってくると固く信じる」国際人の文化論だ。「現代は…自国の文化の素晴らしさを宣伝して、外の人にその真価を認めてもらう、その結果、その文化を愛した人が、どこの国の人か関係なく、一体となってその文化を守っていく、そういう時代ではないでしょうか」というくだりには思わず膝を打ってしまった。ほかにも真の国際人ならではの洞察が端々に認められており、興味深い。 とはいえ、各論も見逃せない。映画にしろサッカーにしろ、著者はいわば玄人である。特にトルシエ監督の長所やフランス代表の強さの秘密については、プロのサッカー・ライターでもなかなか書き得ない中身の濃さだ。さすが世界一の代表チームを生んだ国だけあって、サッカー文化の深さを思い知らされた。(齋藤聡海)


この方の論調は他(ある特定)のスポーツを行う方には非常に失礼。
とある方が仰っていたのですが、F1は格闘技よりもよほど危ない、と。

(私自身も他のレビュアーの方が仰っていたように評価が高いことに一抹の不安を感じます)



非常に左翼的で、ご自身が「閉鎖的」。

これでは、この国の方々に失礼なんじゃないかな?誤解も多いですしね(武道とか)。

フランス革命の国の方がこんな考え方かね?(なぜこんな左翼思想に舞い上がる?移民の方達が誤解されるのでは?)



しかも昨今、世界で格闘技ブームが。さあ、どうする?どうなる?





あえて言えば不快
彼がインテリである事や、それなりに日本に好意があることや、

フェアな立場を保ちながら批判しようと努力しているのはわかる。が。

日本の空港で「行ってらっしゃい」「お帰りなさい」というのが

国際的に見て変であり閉鎖性であり腹立たしいという彼の見解には賛成できない。

また、彼は日本にスタンディングオベイションの文化がないと言うが、例えば那須与一の古事はどうだろうか。

「敵ながら天晴れ」という言葉もある。まだまだいくらでもある。

というか、スタンディングオベイションの文化がない国などあるのか。



万事そんな調子で、先輩後輩の関係やらスポーツの応援の仕方やら

あらゆる日本の事物が「閉鎖性」をキーワードに斬られていく。



逆に日本を褒めている部分も多々あるがそっちは更に不快かつしっくりこない。

本人は本気で日本を愛しているつもりかもしれない、

だがそれも含めて倣岸不遜を感じずにはいられなかった。

我々が日本について考える一助ぐらいにはなるだろうが、

普通よりは賢いこの26歳のナルシスト小僧(当時)が

断定口調で日本や世界を語ってくださるこの本を読んで

素直にありがたがる日本人ばかりならそっちのほうが問題だと感じる。

やたらに肯定的なレビューばかりが並んでいるのを見て不安になる。

隠れた良書
「黄金時代」の表紙を見た時には「なんかヘンなやつ」と思ってたけど、考えを改めます。ダバディ!あんたはカッコいい。
6カ国語を自在に操り、スポーツ、映画、アニメ、ゲーム、文学に対してハンパじゃない知識を持つ。映画なら週三本ペースで鑑賞するし、ゲームではマニアでないと話題にもしないであろうPCエンジンの大ファン。さらに日本語能力は夏目漱石や島崎藤村を原文のまま読めるレベル(!)
この人が日本やフランスでの経験を元に、差別の撤廃や英語教育の必要性を訴える内容。
最初は「しょせんタレント本」と軽く考えていたのだが、これがけっこう馬鹿にできない説得力で、しまいには影響されて英会話の勉強まで始めちゃった。
元トルシエの通訳という肩書きを捨てても大丈夫になるくらい活躍してほしいぞ。

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