セルティックFCについてTopへ

 >  サッカ-についての情報
 >  イングランド―母なる国のフットボール

イングランド―母なる国のフットボール

イングランド―母なる国のフットボール

東本 貢司

イングランド―母なる国のフットボール

定価: ¥ 1,365

販売価格:

人気ランキング: 280537位

おすすめ度:

発売日: 2002-04

発売元: 日本放送出版協会

発送可能時期:



フットボールの母国の深淵へ
1ページ目からぐいぐいと読者を引き込ませる筆者の筆力に圧倒され、一気に読破してしまった。筆者自身もロンドン郊外でパブリックスクールに通っていたからか、英国フットボールに携わってきた歴史は他の誰よりも深そうだ。そんな経歴を反映しているのだろうか、英国フットボールを語る斬り口は、私が読んだものの中でも最高のレベルにあると思う。なかでも感嘆するところは、英国フットボール選手は国籍の内外を問わず、FAカップの決勝戦に出場するということが最高の名誉であると思っているくだり。ともすれば大きな国際大会や、欧州のカップ戦に目を向けてしまいがちな風潮になって来たらしいが、国内カップ戦を最高の名誉と公言する選手や監督達の言葉には、意外性と英国フットボールの奥義を感じず!!にはいられない。以上のような例だけでなく、我々フットボールの外様たちが見落としている事を、英国フットボール解説の第一人者である筆者がわかりやすく紹介し、新たな魅力を伝えてくれる。読み物としても完成された本書は、比較文化学の資料にも有効利用でき、英国フットボールファンならずとも、英国や欧州文化に興味のある人たちには格好の書である。

ブックマークに追加する

関連エントリー

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://uranutes.net/mt/mt-tb.cgi/36125

セルティックFCについてTop >  サッカ-についての情報 >  イングランド―母なる国のフットボール



Google


▼ カテゴリー

▼ 関連サイト

▼ RSS

人気ブログランキングへ

人気ブログランキング【ブログの殿堂】

track feed

My Yahoo!に追加

Add to Google

  • seo
Supported by 楽天ウェブサービス